有線イヤホン vs ワイヤレスイヤホンどっちを選ぶべき?独断と偏見のおすすめ5選も紹介

近年、ワイヤレスイヤホンが主流となりつつありますが、実は有線イヤホンの人気も再燃しているのをご存知でしょうか。
音質や接続の安定性、コスト面などを考慮しつつ、どちらが自分に合っているのかを考えると色々迷うところですよね。
今回は、有線イヤホンとワイヤレスイヤホンの特徴を比較し、おすすめのイヤホン5選も紹介します。
有線イヤホンとワイヤレスイヤホンの特性比較
先日、電車に乗って座っていると、途中で乗車してきた30代くらいの男性が私の前に立ちました。
すると、明らかに手に持ったスマホから流れ出る音声がけっこうなボリュームで聞こえてきました。
隣りに座っていた男性も明らかに不快そうに咳払い。
なんとマナーの悪い人だろうとイラつきながら、立っている男性を見上げると、その男性は素知らぬ顔。
あまりにも不快な音が続くので、もう一度見上げてみて気づきました。
その男性の耳にはしっかりとワイヤレスイヤホンがはまっていたのです。
どんな状況なのかはわかりませんが、もしや外に音が漏れ出していることに気づいていないのかも?と。
ワイヤレスの接続が不安定なのか、であればイヤホンからは聞こえてないはずだから気付くよね?とも思いましたが、とりあえず「気づいてないっぽい」感じではありました。
私はまさにこの「接続の不安定さ」が不安でワイヤレスイヤホンより、有線を好んで使用しています。
コードが邪魔でイラッとすることも多々ありますが、やはり安心感が違います。
一時期は流行に乗り遅れまいとワイヤレスを使用していた時期もありましたが、結局は有線に逆戻りです。
皆さんは有線派ですか?ワイヤレス派ですか?
ここでそれぞれの特徴を挙げてみましょう。
有線イヤホンの特徴
メリット
- 音質の良さ:電波の影響を受けないため、クリアで高品質な音を楽しめる。
- 遅延がない:映像と音のズレがなく、ゲームや動画視聴などには最適。
- バッテリー不要:充電の手間がなく、コードを接続すればいつでも使用可能。
- 価格が手頃:同じ価格帯なら、ワイヤレスよりも有線の方が高音質なものが多い。
デメリット
- コードが絡まる:持ち運びや、体の動きに干渉して煩わしいことがある。
- 端子の問題:スマホやタブレットのイヤホンジャックが廃止される傾向があり、変換アダプタが必要な場合がある。
ワイヤレスイヤホンの特徴
メリット
- コードレスで快適:ケーブルが邪魔にならず、運動時や移動中にストレスフリー。
- 接続の自由度:スマホやPCに簡単に接続でき、動きが制限されない。
- 最新技術搭載モデルが多い:ノイズキャンセリングや外音取り込み機能など、便利な機能が充実している。
デメリット
- 充電が必要:バッテリー切れの心配があり、充電が面倒。
- 音質の劣化:Bluetooth接続では圧縮がかかるため、有線に比べると音質が若干劣る。
- 価格が高め:高音質モデルは特に高価になる傾向がある。
2. おすすめのイヤホンベスト5
ここでは、有線とワイヤレスのそれぞれ優れたモデルを厳選した5商品を紹介します。
あくまでも独断と偏見で選んだものなので、参考程度にご覧ください。
1. SONY MDR-EX650AP(有線)
おすすめポイント:
- 真鍮ハウジング採用でクリアな音質を実現。
- 中低音が豊かで、ロックやポップスに最適。
- コスパが良く、5,000円前後で購入可能。
![]() | SONY|ソニー イヤホン カナル型 MDR-EX650AP ブラスブラック [φ3.5mm ミニプラグ][MDREX650APBQ]【rb_cpn】 価格:5797円 |

2. SHURE SE215(有線)
おすすめポイント:
- プロ仕様の音質で、音楽制作やライブ鑑賞に適している。
- 取り外し可能なケーブルで、断線しても交換可能。
- 遮音性が高く、電車やカフェでも音楽に集中できる。
![]() | 価格:16000円 |

3. Apple AirPods Pro(ワイヤレス)
おすすめポイント:
- アクティブノイズキャンセリング搭載で、外音を遮断。
- 外音取り込みモードで、必要な時は周囲の音も聞こえる。
- Apple製品との連携がスムーズ。
![]() | 価格:39800円 |

4. SONY WF-1000XM5(ワイヤレス)
おすすめポイント:
- ハイレゾ対応で、ワイヤレスながら高音質。
- 最先端のノイズキャンセリング機能搭載。
- 1回の充電で最大8時間再生可能。
![]() | 【推奨品】ソニー WF-1000XM5 ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン 2023年モデル ブラック 価格:38317円 |

5. Anker Soundcore Liberty 4(ワイヤレス)
おすすめポイント:
- コスパ最強の完全ワイヤレスイヤホン。
- LDAC対応で高音質再生が可能。
- ノイズキャンセリング付きで、価格帯を考えると優秀。
![]() | 価格:12990円 |

まとめ
有線イヤホンとワイヤレスイヤホンにはそれぞれの強みがあります。
音質重視、遅延を気にするならやはり有線が良いですし、利便性を求めるならワイヤレスが適しています。
最近ではワイヤレスイヤホンの技術向上によって、音質面でも有線との差が縮まりつつありますが、有線イヤホンの人気が再燃していることを考えると、やはりまだその差を埋めるまでには至っていないということでしょうか。
自分のライフスタイルに合ったイヤホンを選び、快適な音楽体験を楽しみましょう!